ビット(bit)

わかるIT単語集

ポイント

  • データの単位の1つ
  • コンピュータが使う最小単位
  • 8ビット=1バイトである

ビットって何?

 ビットはデータの最小単位のことです。
 使い方としては「1bit」「10bit」とかそんな感じです。
 日常生活では使わないですが基本的な概念なので覚えておきましょう。
 現在は「B(バイト)」という単位が一般的に使われています。

ビットとバイトの関係性

8ビット=1バイト

身近なもので考えると、携帯のデータ量がわかりやすいですね。

1GB(ギガバイト)= 1,000,000,000B(バイト)

1,000,000,000B(バイト)= 8,000,000,000bit(ビット)

ちなみに1GBでyoutubeなどの動画を120分間見れますので1秒間あたりに直すと…

8,000,000,000bit(ビット) ÷ 7,200(秒) = 1,111,111.1…

動画だと1秒間あたり111万bitのデータが送信されているということですね
(画質に結構左右されます。)

こんな感じで、bit(ビット)で表示していると数値が大きくなってわかりずらいですよね(笑)

ビットには0か1が入る

 ビットはデータの大きさであり箱みたいなものです。この箱には0か1かが入ります。
なぜ0か1かと言われれば少々細かい話が必要ですが端的に説明すると、パソコンは0か1でしか認識ができないのです。パソコンなどの機械は電流のON(1)とOFF(0)の連続値でデータを認識しています。よく海外映画で見るパソコンに大量の0と1が表示されている画面あれが本来のデータの姿です。

まとめ

 ビットはコンピュータが使う最小単位のことで、現在は使うデータ量が多くなっていることなどからあまり使われません(ほかにも理由はありますが難しくなるので省略)。ただし、バイトという単位は現在データの単位として使われているので「8ビット=1バイト」ということだけは覚えておきましょう。

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